2007年12月16日日曜日

uGNote+Reader

uGNoteにGoogleReaderのFeedリード機能追加改造中だけど、なかなか完成しないというか、年内にはどうなるかわからないので、とりあえずβ版を公開してみる事にします
残念ながら、これ以前のバージョンとの間に設定及びデータファイルの互換は無いです。exeとインストール先も別物で、バージョンアップというよりまったく別のプログラムです

まだ、問題がいっぱいあって、以前のuGNoteで出来ている事が出来なくなったりしてます

  1. 20件しか記事を読み込まない
  2. オフライン閲覧機能が未完成(画像ファイルの張り直しとか、キャッシュファイルの掃除とか)
  3. マルチスレッド処理が未実装
  4. リストの表示が遅い
  5. コンテンツブラウザが真っ白になることがある
  6. Feedの読込が出来ないことがある
  7. メニューの構成をまだ考え中
  8. その他、動作確認してない事がいろいろ
cabファイル

今回から、オフラインモードとオンラインモードの切り替えは無くなりました。オフライン用のキャッシュファイルが無い場合や古い場合にサーバーからダウンロードするようにしてます
β版で完成度が低いので、ちゃんと動かなかったらゴメンなさい

簡単に使用方法を説明しておきます

使用するにはGoogleのアカウントが必要です。GoogleReaderを既に使用している人を対象にしています。
まずインストールする。インストールはSDカードではなくて、デバイスにします
起動直後

Default User's NoteBookは僕の共有ノートが登録されてます
自分のGoogleNoteBookのIDやReaderの登録をする前に、こちらで動作を確認します

Default User's ... を選択して中央ボタンでNoteBookをダウンロードしてリストを表示します。アイコンが灰色の項目はサーバー上に新しいデータがある事を示しています。灰色状態のリストを選択するとネットからデータをダウンロードして表示します。キャッシュにデータがある場合はダウンロードせずに表示します


ユーザーは複数のノートブックを持ち、ノートブックごとにメモを登録できるので、メモを分類しておくことが出来ます。uGNoteは閲覧機能だけなので、ノートの作成やメモの登録はPC上でやります

カーソル上下ボタンでリストの項目選択、左右ボタンでリストの種類を選択できます。コンテンツ表示中は上下ボタンでページのスクロール、左右ボタンでコンテンツの移動、真ん中ボタンでリスト表示に戻ります
操作系の変更は前バージョンから特に変更してません
ここまではGoogleNoteBookのメモを閲覧する機能の説明でした。
GoogleReaderを閲覧する場合も、ほぼ同じ手順で操作します

次にキャッシュフォルダの設定をします
キャッシュはダウンロードしたデータを端末側に保存しておくファイルですが、まだ不要なキャッシュを掃除する機能が入ってなかったりするので、本体のメモリを圧迫しないように、SDカードにキャッシュ保存用フォルダを作成しておくことをオススメします

一番最初のUserリスト画面に戻ってメニューからOptionを選びます



オプション画面にはキャッシュフォルダの設定しかないです
... ボタンでフォルダを選択します

保存用フォルダを予め作成しておくと良いでしょう


通常はキャッシュフォルダを変更すると、それまでのキャッシュデータを新しいフォルダにコピーしますが、そこの処理がまだ修正が完了していないのでエラーメッセージが出ます。ただ、まだ移動するファイルが無い状態なので無視します


次に自分のGoogleReaderを登録します
New Userを選択して、メニューからEditを選択します

初期状態ではNoteBookのIDを登録する様になっているので、チェックボックスReaderをチェック、Publicのチェックを外します
Email と Password にGoogleのIDとパスワードをそれぞれ入力して右ソフトキーでOKします
Publicにチェックした場合は他人の共有アイテムを閲覧できます。その場合はEmailとPasswordは必要なくUSerIDだけを入力します
但し、共有アイテムの閲覧機能は、まだ動作を未確認です。問題があるかもしれません



OKするとReaderの登録Feedフィード一覧がダウンロードされて表示します。ダウンロードに失敗する場合はユーザー設定の内容を確認してください。内容に問題が無くても、ダウンロードに失敗することがあります。(原因は調査中です、アドバイスがあれば教えてください)

リストに既読のアイテムが無い場合はグレーになります
端末に最新のデータが無い場合はアイコンがグレーになります。選択するとサーバーからデータをダウンロードしてアイテムリストを表示します
リストをサーバーから再読込したい場合はメニューからReloadします

アイテムリストも同様に既読の場合はグレーになります
アイテムリストは20件しか読み込みません。全件数読み込みをすると膨大な量になってしまうので、とりあえず20件だけにしてます。どうしたら良いのか考え中です。


メニューからstarを選んでスターラベルを付けられます。気になる記事にスターを付けておき、あとでPCからblogページを読む様な使い方を想定しています

既読状態はアイテムを表示した時にGoogleのサーバーに既読情報を送信しています。
スターも設定した時にサーバーに送信します
逆に、PC等からスターを付けたり既読にしたアイテムはreloadしないと反映されません


アプリを終了するときはメニューからExitを選びます
終了時に設定やダウンロードしたデータをファイルに保存します。終了しないでアプリが落ちちゃったりすると設定が保存されないので、僕はマメに終了するようにしてます





ファイルの保存が終わるまで少し待つ必要があります

ざっとこんな感じです

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おとーぽんさん、uGNote+Readerを使わせていただきました。私はPCでGoogleReaderを結構使っているのでかなり便利です。ありがとうございます。
ちょっと要望があります。もしよければご検討ください。
1.未読だけ表示はできないでしょうか?
2.さらに言うと、未読だけ表示してさらにGoogleReaderでいう「すべてのアイテム」で右ペインに表示されるような内容を表示できないでしょうか。
私の場合Feedが結構登録してあるので一覧性が結構厳しいので未読だけあるとうれしいです。
もちろん今のUIが便利な方もいると思いますので選択できるといいんですけどね。
もう一点、
3.アプリをGoogleReader用に独立させて、起動後に直接Feedを読み込んで表示してはいかがでしょうか。
(uGNoteとの関連でご自分の考えられている使い方があるのかもしれません。その場合は忘れてください)
勝手な意見ですが、もし参考になる部分がありましたらご検討ください。
今回のデジカメで広角をあきらめようか迷い中のdawnpurpleでした。

おとーぽん さんのコメント...

dawnpurpleさん、こんにちわ。コメントありがとうございます
GoogleReaderって便利ですよね。Firefoxと合わせて使うとFeedの登録も簡単に出来るので登録Feedが毎日増えていきます

要望ですが、1も2も出来そうです。
ただ、何処まで未読を読み込むのか?が悩みどころで、作業が進んでいません。
僕の性格では未読があっというまに1000件超えてしまうので、未読を全部読み込んでしまって良いものやら?
GoogleReaderの様にスクロールする度に次の20件をダウンロードできれば良いのですが、朝家を出る前に無線LANでFeedをダウンロードしておいて、電車の中でまとめて読む様な使い方にもしたいし

要望3はGoogleReaderもNoteBookも殆ど処理が同じで出来る!って所から開発が始まったので、独立させることは思いつかなかったです
確かに処理は殆ど同じだけど、運用が違うので色々不都合な所が出ているので、独立させるのもアリかなと思ってきました